ふとしたキッカケで、まだ海外に行ったことのない私が海外に行きたいと思った理由の一つが「人見知りが治るかもしれないから」だったことを思い出しました。
しかも当時は別に海外に憧れていたわけでもなく、、、
ひどい人見知りで世の中全てが怖いとすら思っていた自分が、そんな自分を直したい!って思った時に、海外に行って人見知りを直した男の子の話を聞いて「海外行くのも一つの手かな…」ってぼんやり思っただけだった。
で、その後図らずも海外に行くことになり数年経った今、人見知りだった自分を完全に忘れるほど克服していたので、記事にしてみました。
海外で出会う友達は行動力がすごい子が多い
最近写真にハマっているわたし。
ロンドンの素敵な場所をいろいろ回りたい!だけど一人で行ってもつまらない。。。
旦那さんは忙しく相手をしてくれない、、、
ということでイギリス在住日本人で知らない人はいない超有名クラシファイド「MixB」で友達募集をしました!
投稿した次の日、早速連絡をくれたのは、現在ワーホリでパリ在住中のしずほさん!
いきなりパリからってすごいな!w(しかも初ロンドンらしい!)
で、どこに行こうかと相談してみると、
「まだあんまりロンドンの観光地調べてないので、これから調べてみますね!」
「はい!ごゆっくりで大丈夫なので行きたいところが見つかったら連絡ください☆」
っていうやり取りがあったので、数週間後とかになるのかな?とも思っていました。
そしたら、数時間後、、、
「調べてたらロンドン行きたくてたまらなくなっちゃって、、
急ですみませんが、明日の朝到着のバスで行っちゃおうと思ってます!」
って連絡が来たw
…え、えぇぇぇぇ!!?!笑
初ロンドンでパリからなのに、さっき調べ始めて明日着?!
すごい行動力だなー!笑
で、私もちょうど時間が取れたので、滞在2日目の午前中に合流させてもらいました。
いろいろお話ししてみたらやっぱり面白い経歴を持った方で、
お互い写真好きということで写真もいっぱい撮れて、お出かけめっちゃ楽しかったです☆*^^*
▼前から行きたかったノッティング・ヒルの可愛いアイシングクッキー屋さんに行けました☆
▼内装がオシャレすぎる本屋さんも!
(c)しずほちゃん
しずほちゃんはめっちゃ写真上手で写真いっぱい撮ってもらったり、テクもいろいろ教えてもらいました☆
(↑名前クリックでしずほちゃんインスタが見れるのでぜひみてね☆)
アイシングクッキーとかも自分で作れるらしく多才!!
個人的にはぜひアイシングクッキーショップを開いてほしい☆
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しずほちゃんも含め、海外で出会う友達って行動力があって面白い子が多いんだけど、
それって海外に来たから行動力がついたのか、
もともと行動力があったから海外に来てるのかどっちかなーと考えたんですよ。
まぁ結果両方だなってとこに落ち着いたんだけど笑。
(行動力があるから海外まで来たし、海外という環境にいるから余計に行動力が出る)
その流れで、やっぱ環境変わると人も変わるよなー
ていうことを思い出し、
(自分もイギリスに住んでる時、フランスに住んでる時、日本に住んでる時でキャラ違ったなと思って。)
すっかり忘れていた、自分が人見知りだった時の話を思い出したのでした。
海外で人見知りを直した男の子の話
まず思い出したのは、私が人見知りだった頃に聞いた「海外に行って人見知りを直した男の子の話」。
それは、親戚伝いに母から聞いた話で、
- すごーく人見知りのほぼ引きこもりの少年がいた
- 自分を変えたくて一念発起して海外に行ってなぜかジャグリング(大道芸人)をやり始めた
- 言葉も全くわからない中で大道芸人をやるうちにコミュニケーション力が上がり、人見知りが治った
- 今では180度人が変わったように明るい性格に
っていうストーリーだった。
当時の私は、とにかく人と話をするのが苦手で、辛くて、そんな自分が嫌いだった。
そんな当時の私が思ってたことは、
「さっきの会話で変なこと言ってしまったんじゃないだろうか、、、」
「どどどどうしよう、会話が続かない、、、」
「何か面白いこと言わないと…」
「変なこと言ってあとで凹むくらいなら何も言わない方がマシ」
などなど。人の反応を気にしてとにかくビクビクしていた。
(今の今まで完っ全に忘れてたけどwww)
だから、この男の子の話を聞いて、すごく憧れて、
「そうか、、、人見知りが治るんなら海外行くのもありかもしれない」
と思ったのだった。
人見知りだった私が海外に行ってみて…
その後私は大学のカリキュラムの一環で、フランスに留学することになった。
初めて留学する前の私は英語が大嫌いで、海外になんて一切興味がなくて、
「留学必須」のカリキュラムの国際教養学部に入ってしまったことをそれはそれは悔やんでいた。
が、ふと親戚のおじさんの「美術が好きならフランスに行けばいいよ」という一言で、
なんとか勇気を振り絞って、留学を決意したところでした。
そんな私で、すごく後ろ向きな理由で海外行きを決めたんだけど、、、
行ってみた結果、何かが変わった。
本当に、カチッとダイアルを変えるように自分の中の何かが変わった気がした。
まさに自分が想像もしてなかった新しい世界に触れたんだと思う。
約1年間の留学を終えて帰る頃には、人見知りが治った、というか、
「私が話したことや私の態度について、誰がどう思うか」を全く気にしなくなっていた。
▶︎わたしの初めての留学体験談はこちら
海外生活が人見知りを直す5つの理由
というわけで、おかげさまですっかり人見知りを克服したのですが、
海外生活が人見知りを直す理由を、当時の気持ちを振り返りながら、私なりに考えてみました。
1.世界が広いことを知れる
まず一番大きいのはこれだと思う。
これまでの自分と景色や生活や習慣が全く違う世界に身を置くと、
「自分が知ってる世界は世界のほんの一部だったんだ」
ということを身をもって知ることができる。
世界も常識も無数にあって、
その中で自分にあったところを選ぶことができるんだ、ということがわかり、
気持ちが楽になるのである。
2.母国語じゃないのでとにかく伝わるまで話すしかない
慣れない環境で何かをしようと思ったら、
絶対に誰かとコミュニケーションをとって助けてもらわなければならない。
日本だと、勝手がわかるので、あまり話をせずともなんとなくできてしまったり、
状況や様子を見て誰かが気づいて助けてくれたりすることもあるけど、
伝えないとわかってもらえないから、話す。
必要に応じて話しているうちに、気づいたら人見知りなんて気にしなくなっている。
3.個人主義の元でコミュニケーションが身につく
以前よりはだいぶ外国人居住者も増えてきたけど、
日本国内ではやはり外国人はまだまだ珍しい存在。
常日頃、出会う人々の80%以上は自分と同じような見た目で、
生い立ちも同じような人が多い日本国内で生活していると
「私にとっての『当たり前』が誰にとっても『当たり前』である」
と感じてしまいがちになる。
それが、海外に出ると、
人と自分は当たり前が全然違うから、「私の思う『当たり前』は何か」
ってところから説明してコミュニケーションをしなければいけない。
これは実は日本人同士のコミュニケーションでも、同じことで、
見た目や育ってきた環境が一見似てるように見えても、
『当たり前』に思ってることは全然違う。
それを念頭に置いたコミュニケーションができるようになり、
相手の言ったことを自分の解釈で勝手に意味づけをして、
傷ついたり怒ったりすることがなくなるのである。
その人がどんなつもりで言ったかなんて、
聞かないとわからないんだから、勝手にウジウジ悩むなんて無駄!
と気がつけるのである。
4.貴重な時間だから楽しもうという気になる
海外へ出るのは、以前に比べるとずいぶん気軽になってきたとはいえ、
旅行はまだしも、留学やワーホリなどの長期の滞在となると、
なかなか頻繁には出来ない人が多いと思う。
それゆえにこの機会をめいいっぱい楽しもうというポジティブな感情が働いて
普段より行動力が上がることが多い。
行動力が上がると自然とポジティブな感情が高まってコミュニケーションにも積極的になれる。
5.日本人同士に仲間意識が芽生える
海外にいると「日本人」というだけで、共通点があり、
海外にいることで日常生活の大半で英語や外国語を使わなければならず、
自分の思いを伝えきれなくてもどかしい気持ちになっていることもあって、
日本人同士、というだけで話が盛り上がる。
結果、気づいたら人見知りを忘れていろんな日本人と話していたりする。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
もちろん人によって様々だとは思いますが、
人見知りが治りそうなポイントはたくさんあったと思います。
事実私も、上に書いたようなポイントに気づいて、
人見知りだったことをすっかり忘れるくらいに人見知りが治りました。
もちろん、日本国内でも出来ることですが、
これまでの常識と全然違う、海外に身を置くことで、
自然と意識の書き換えができるのは大きいと思っています。
自分自身、全く興味がなかったのに、こんな風に思えるようになったので
もし、まだ一回も海外に行ってなくて興味がないって人や、
海外に行きたいけど人見知りだから怖い!って人がいたら、
「とにかく一回行ってみて!いろいろ変わるから☆」
とお伝えしたいです。
▼やっぱり不安な方、経験者に相談したい方はこちらで無料相談できます。
何か参考になれば嬉しいです^^
以上、Naoでした!